ビートルズの映画が2019年に新たに制作されるそうです。
題名は「Let It Be」であるとのことです。
そう、「Let It Be」はビートルズの代表曲で超有名曲であります。
今回は、改めて「Let It Be」の意味や秘話などをまとめてたいと思います。
Contents
ビートルズの曲「Let It Be」とは
曲名 | Let It Be |
---|---|
作詞・作曲 | ジョンレノン & ポールマッカートニー |
プロデューサー | ジョージマーティン |
発売レーベル | アップルレコード |
日本の発売日 | 1970年3月25日 |
「Let It Be」は、ビートルズの22枚目のオリジナル・シングル曲です。
ビートルズとして、最後のシングルアルバムです。
ビートルズの曲「Let It Be」の意味
「Let It Be」の意味を辞書で調べると「あるがままに」と訳されいます。
「Let It Be」
あるがままに。構わないでおいて。
(引用元:https://kotobank.jp/word/%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%A4%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%93%E3%83%BC-661778#E3.83.87.E3.82.B8.E3.82.BF.E3.83.AB.E5.A4.A7.E8.BE.9E.E6.B3.89)
「Let It Be」が制作された当時のビートルズは、個人活動が盛んとなっており4人がバラバになっている状態でした。
まさにバンドとして、解散の道へ向けて歩んでいたような状況であったと言われています。
ポールマッカートニーは、1969年に開催した「ゲット・バック・セッション」でビートルズが、現にバラバラになってしまったと現実を憂いていました。
そんなある日、ポールの亡くなっている母のメアリー・マッカートニーが天国から降りてきました。
その時にポールに対して、「なるがままあるがままにしなさい、なるがままあるがままにすればすべてがうまく行くよ!」とささやいたそうです。
このやりとりをベースとして、ビートルズの名曲「Let It Be」が作られたとのことです。
「Let It Be」
あるがままに。構わないでおいて
まさに、ポールのその時の心境が写しださていたような意味ですよね!!
ここで、一つ気になるのは歌詞の中に出てくる「メアリー(Mary)」についての意味です。
キリスト教の文化圏ではメアリーは、乙女マリア(カソリックでは、聖母マリア)のことを言います。
乙女マリアを前提とすると、「 Let It Be」は「神様のご意志を私は受け入れます」という意味となってしまいます。
「なるがままにしなさいよ!」と意味が違ってきます。
母がポールに「Let It Be」と言ったのか、乙女マリアが母を通じて「Let It Be」と言ったのか、両方ともかけているのかは謎であり、ポールマッカートニーのみが知るのみです。
個人的な見解として、「Let It Be」は両方をかけていると思ってます。神様の意思を受け入れるのも「あるがまま」の状態であるんじゃないかな!!
よって、ビートルズの曲「Let It Be」の意味は「あるがままに、なるようになるさい」という意味であると解釈しています。
ビートルズの曲「Let It Be」の意味
「あるがままに、なるようになるさい」
ビートルズの曲「Let It Be」の秘話
ビートルズの曲「Let It Be」の秘話をまとめてみました。
✅ポールは、当初からこの曲をゴスペル風に作ることを考えていた
✅ギターソロは2パターンある
✅ポールは、ピアノを担当
✅ジョンが、ベース・パートを担当
いずれにしても、良い曲ですね!!