ソフトバンクの千賀滉大投手が、2018年12月28日に
ヤフオクにある球団事務所で、3,500万円増額の推定年俸
1億円6,000万円で契約更改したそうです。
契約交渉の場で、昨年に続き「ポスティングシステム」
によるメジャーリーグ移籍を直訴しました。
ソフトバンク側は、基本的には認めない方針のようです。
そんな千賀投手がなぜメジャーに行きたいのか、メジャー側の評価は
どうなのか知りたいと思い調べてみました。
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ソフトバンク千賀がメジャーになぜ移籍したいのか?
千賀投手は、愛知県立蒲郡高校からドラフト育成4位でソフトバンクに
入団しました。
ドラフト育成枠の出身であるので、決してエリートではなく、それこそ
猛練習をして成り上がった投手です。
千賀投手が育成の当時、ソフトバンクのファームの施設は福岡市東区にあった
「西戸崎合宿所」です。
千賀投手はあるインタビューで、次のような発言をしています。
「育成の頃、西土崎の浜辺から見えるヤフオクドームで活躍したい。
あそこで活躍して、日の丸を背負う選手になりたいと思っていました。」
「上をみて野球をしてきた。1軍で投げたい、日本一になりたいと思い
>実現している。次の大きな目標という意味でも、人間的に成長する意味でも」
千賀投手を支えているのは、強烈な「上昇志向」です。
ポスティング移籍を直訴したのも、その志向が影響しているのではないでしょうか。
超一流のプロ野球選手が、「さらに上を目指す」という考えは当然といえば
当然ですね。
千賀のメジャーの評価は?
千賀投手のメジャーでの評価は、ローテーションピッチャー2番手という評価が多いようです。
日本人投手で成功した先人たちに共通している
✔️コントロールが良い
✔️落ちる球を持っている→おばけフォーク
が評価されているポイントのようです。
千賀のメジャー移籍はいつ実現するのか
ソフトバンクは球団として、ポスティング移籍を認めていません。
理由としては、資金力のあるソフトバンクは、ポスティング譲渡金を得ることは魅力的に映るわけではなく、たとえFAとなって移籍されてたとしても1年でも長くプレーしてもらいという考え方からです。
現に、城島選手、和田投手、川崎選手は、ポスティングではなくFAでメジャーに移籍しました。
前例を踏まえると、千賀投手がFA権を得る2023年オフまでメジャー移籍はないのではないかと考えられます。
ただ、ここまではっきりとソフトバンクにポスティング移籍を要望したのは千賀投手が初めであり、2019年1月に入って球団と千賀投手との間でポスティングに関して話し合いがもたれるようです。
その場で、千賀投手の熱い思いが届き1〜2年後にポスティング移籍が実現するかもしれません。
案外、孫正義オーナーに直訴した方が早かったりして・・・。メジャー球団買ってくださいとでも言えば早いんじゃないのかな?(冗談)
個人的には、1日も早くメジャー移籍して「おばけフォーク」駆使して大活躍する千賀投手を見てみたいものです。
最後までお読みいただきありがとうございました。